アニメ関連のレトルトカレーが一斉発売!
た、高須竜児のこだわりカレー……だと!? ボロい商売しやがって!
「とらドラ!」のカレーといえば、竜児が亜美の別荘に行ったときに作った激辛カレーが印象的。カレーとかラーメンって、話題に出てくるとなぜだか急に食べたくなりませんか? 原作ではこの料理シーンが普段よりも細かく描写されていることを思い出したので、一からレシピを書き起こして、試しに作ってみることにしました。
材料(5皿分・おそらく原作の半分)
カレー
- 辛口のカレールー (p100, 111) … 市販されているものの半分
- たまねぎ (p100) … 1個
- ジャガイモ (p116) … 4個
- にんじん (p131) … 1本
- 豚肉 (p131) … 400g
- トマトピューレ (p101) … 100g
- ソース (p100) … 少量
- ケチャップ (p112) … 少量
- 牛乳 (p112) … 少量
- ヨーグルト (p116) … 少量
- 水 … 600cc(ただしトマトピューレやルーに応じて調節してください)
高須流簡単チャツネ
- マンゴー缶(デザート用のフルーツ: p130)
- 度数の高いアルコール(父親の洋酒: p130)
オプション
- チリペッパー(辛味増量スパイス: p131) … 少量
- ガラムマサラ(カレー粉: p131) … 少量
- 唐辛子 (p131) … 少量
材料の考察
「普段よりも細かく描写されている」とはいえ、レシピがそのまま載っているわけではないので、原作第4巻・アニメ第9話をよく見るところから始めます。
1日目の買出しで櫛枝と北村は、2泊3日の全行程分の材料を購入してきます。
つまり「高須カレーの材料」は、「本文に書かれた全ての食材」から「高須カレー以外に使うもの」を引いて残ったものを使っているはずです。
旅行中のメニューは、1日目の夜に「高須カレー」、2日目の朝は「純和食な焼き魚と卵焼き (アニメ第10話)」、昼は「サンドイッチとカレーポタージュ」 それ以降の記述・描写は見られないので想像ですが、「カレーの残りをちょっとだけ使って、カレーポタージュも作ろう (p176)」と言っているので、1日目で残った高須カレーを2日目の夜も食べたのだと思われます。3日目の朝は2日目と同じく純和食にしたのか、最後大橋駅に到着したシーンではまだ陽も高かったことから考えるに、早めに出発して駅で食べたのかもしれません。
上記の「材料」はこの計算からリストにしたものです。
作り方
1. 材料を切る
- 豚肉はブロックで買ってきた場合は一口サイズに切って、軽く塩コショウをする。
- たまねぎは半分をみじん切り、半分をくし切り。
- にんじんは半月切り。
- ジャガイモは大きめのひと口サイズに切って、流水で水洗い。
ここで迷ったのが、作り始めは「タマネギは細かくみじん切り (p126)」とあるのに、出来上がりでは「タマネギも原形をとどめ (p131)」となっている点です。これを忠実に再現するために、半分をみじん切りに、もう半分をくし切りにすることにしました。
また、このあたりでご飯の準備、「拝むように研げ! 米を拝むんだ! (p130)」をするとちょうどいいと思います。
2. 材料を炒める
- フライパンにサラダ油を熱して、豚肉を炒め、焼き目が付いたら皿に取り出す。
- 次にみじん切りにした方のたまねぎを強火で炒める。
- 色が付いてきたら中火にして、残りのくし切りにしたたまねぎとニンジンを加えて炒める。
「焼き目のついた豚肉 (p131)」にするため、最初に肉だけを焼きます。
「フライパンさばきで自在に材料を宙に躍らせ (p130)」とあるので、材料は最初フライパンで炒めるのでしょう。
せっかくたまねぎを2通りの切り方にしたので、みじん切りの方で飴色の苦味を、くし切りの方で透き通った甘味を出せるように時間差を付けてみました。
3. 大鍋に移して煮る
- 2で炒めた材料を大鍋に移し、水(または湯)を加えて15分煮る。
- 沸騰してきたら火を弱めてアクを取る。
うまみがMOTTAINAIので、フライパンをさらうようにして水を加えるといいかもしれません。水の量は、あとでトマトピューレを足すのでルーのパッケージに書かれた適量よりは少なくしておいた方が無難だと思います。
また、次の工程のためにフライパンは一度洗っておきます。
4. チャツネを作る
- マンゴーを細かく刻む。
- 少量のシロップと一緒にフライパンに入れ、火にかける。
- 煮詰まってきたら洋酒を加え、フランベする。
このチャツネに関する記述は、「亜美の父親の洋酒でデザート用のフルーツの一部をフランベしてから鍋にかけ、簡単高須流チャツネまで作り (p130)」とあるだけで、洋酒とフルーツの名前は具体的には書かれてません。
ただ「とらドラ!」でフルーツと言って思いつくのは、原作第5巻、文化祭の出し物を決めるシーンで竜児の手の平ごと「ぐさー」と指したことでお馴染み「マンゴー」くらいなので、入手しやすいシロップ付けのマンゴー缶詰を使いました。
洋酒はブランデーとかがいいんでしょうが、ちょうどいいのがなかったので冷凍庫で眠っていたウォッカを使いました。
もしあるのなら、シナモン・おろししょうが・レモン汁を加えるとよりチャツネっぽくなります。
5. ルーを加える
- 大鍋の火を止め、4のチャツネ、トマトピューレ、ダマにならないようにルーを加える。
- ルーが溶けたら、ソースとケチャップを適量(小さじ~大さじ1程度)加える。
- お好みでチリペッパーを加える。
- よく混ぜたらジャガイモを入れて、焦げ付かないように時々かき混ぜつつ、15分煮る。
- お好みでガラムマサラと唐辛子を加えて、さらに15分煮る。
- 完成する直前に、味を見ながらヨーグルトを適量加える。
- ルーが固い場合は、牛乳で調整する。
唐辛子は刻んでも刻まなくても、1本入れただけでとてつもなく辛いことになるので、味を見つつ、無理のない辛さに仕上げてください。
6. 完成!
- 皿にご飯とカレーをよそって完成。
「眉間にガツンと来るスパイシーなカレー (p131)」の完成です。
作り方の考察
「俺のお宝スパイスコレクションがここにない以上、いつものあの味はここでは出せねえ (p112)」と言っていることから、普段の竜児は市販のルーを使わずに小麦粉を炒めて作っているのだと思います(なんてデキるヤツだ)
今回は高須家ではなく別荘で作っているので、市販のルーを使います。手軽に作れるので、かえってラッキーですよ!?
感想
マンゴーチャツネ・トマトピューレ・ヨーグルトのおかげか、最初の一口は甘味を感じて時間差で辛味を感じるという、原作通りの美味いカレーが完成しました。
いつもトマトピューレを使ってカレーを作っているので味は大体想像がついていたのですが、普段よりも品のある味に仕上がったので驚きです。作り方が一番適当な簡単マンゴーチャツネの効果だと思います。チャツネ自体が市販されているので、気になる方はスーパーなどでチェックしてみてください。
繰り返しになりますが、激辛が好きだからといっても唐辛子の入れすぎにはご注意を!
おまけ
原作では結局大河も激辛カレーを食べていますが、アニメ版では特別に甘口にしてもらっています(一人だけ色が違う)
「おまえの分だけ別鍋に小分けにして、牛乳たっぷりのケチャップたっぷりで甘い奴にしてやるから (p112)」とあるので、チリペッパーを加える前の段階で別の鍋に材料を分けて作っていたようです。
ちなみに細かいことですが、にんじんが星型になっています。どんだけ過保護なのかと……。







3 responses
#961: トラウマニュース » リア充でもなければオタでも厨でもネトウヨでもない奴 他
date: 2010/01/26 01:47:56
[...] ■ベニスの川を流れるゴミで作った漂流する家 ■「とらドラ!」高須竜児のカレーを再現する (駄文にゅうす) [...]
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#962: Atelier Shigaraki » Blog Archive » LifeStream for shigaraki January 26th
date: 2010/01/26 03:03:19
[...] 「とらドラ!」高須竜児のカレーを再現する [...]
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#964: Tweets that mention 「とらドラ!」高須竜児のカレーを再現する :: gerenuk.crazyphoto.org/ -- Topsy.com
date: 2010/01/26 05:37:02
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